2013年4月11〜20日   表紙へ ←前へ →次へ

 


2013.04.19(Fri)

■光を読め■

 午後から晴れたので出撃。昨日の雨でまた一段と芽吹きが進んだ。
 運用は保護色のMT3010だったが、新緑をバックに撮れば少しは目立つだろうと思ってこの構図を選択した。
 …うん、まあね、やっぱり目立たないだろうとは予想していたけど。

長陽-立野にて
K-5IIs + DA* 60-250mm F4 ED[IF] SDM
250mm 1/500sec F5.6 ISO 320
RAW(SilkypixDSP コントラスト,彩度,リサイズ,アンシャープマスク)
 どうせ目立たないなら、いっその事全画面緑にしちゃうってのはどうよ? ということで、同時にこういう構図でも撮ってみた。
 ここから広角(といっても70mmだが)を使ったのは始めてだが、川は見えないけど、逆に険しさがよく伝わる気がする。
 この構図、秋の紅葉にいいかもしんない。って、今から秋の話はいくらなんでも気が早いか。

立野-長陽にて
K-30 + DA 70mm F2.4 Limited
70mm 1/400sec F7.1 ISO 200
JPEG(SilkypixDSP 5.0 コントラスト,彩度,リサイズ,アンシャープマスク)
 時間が経つにつれて霞が晴れていった。ニュースでは黄砂だと言っていた。
 黄色いMT3001が来るので黄色コンビということで菜の花と絡めた。
 夜峰山を入れようとするとどうしても後ろがお墓になってしまうのだが、列車と菜の花で見事に隠す。風が吹いて菜の花が揺れたらアウトというシビアな賭けだったが、奇蹟的にうまく撮れた。

阿蘇下田城ふれあい温泉-南阿蘇水の生まれる里白水高原にて
K-5IIs + FA 31mm F1.8AL Limited
31mm 1/2500sec F2.5 ISO 160
JPEG(SilkypixDSP コントラスト,彩度,リサイズ,アンシャープマスク)
 菜の花はそろそろ限界。今年の菜の花打ち止めに、先日からチャレンジしている構図で狙う。順光ではうまくなかったので、発想を変えて逆光を試してみたら、こちらが正解だった。
 カメラ内RAW現像で1段階感度を上げ、さらにキーを上げてふんわりと仕上げてみた。
 キーを上げるとMT3010の色はいい感じに見える。

南阿蘇水の生まれる里白水高原-阿蘇下田城ふれあい温泉にて
K-5IIs + DA* 60-250mm F4 ED[IF] SDM
250mm 1/400sec F4.0 ISO 160
RAW(SilkypixDSP +EV,キー,彩度,リサイズ,アンシャープマスク)
 日本一駅名の長い「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」の定番ショット。
 野焼きで真っ黒になった夜峰山をバックに撮るのがお題になっていて、順光になるお昼すぎに度々狙うのだが、曇ったり霞んでいたりでうまく撮れないでいた。簡単そうな絵はがきショットに見えるのだが、これがなかなか難しい。
 夕方になると斜光で山に立体感が出てきて、さらに視程も回復していたので試しに狙ってみたら、順光だと目立たない駅名が、半逆光でギラリと輝いてステキ! 同じ場所でも光線が変わるとぜんぜん違う雰囲気になる。写真って不思議。

南阿蘇水の生まれる里白水高原駅付近にて
K-5IIs + FA 31mm F1.8AL Limited
31mm 1/2500sec F2.5 ISO 160
JPEG(SilkypixDSP コントラスト,彩度,リサイズ,アンシャープマスク)

2013.04.16(Tue)

■南阿蘇鉄道の夜明け■

 南阿蘇鉄道の日の出をあまり撮っていなかったので、今日は立野橋りょうで狙う。
 これは日の出前の朝焼けのシーン。暗さを補うために単焦点レンズを使ってみた。平日に設定されている早朝の1往復はそろそろ撮影できる明るさになってきたようだ。

長陽-立野にて
K-5IIs + FA 43mm F1.9 Limited
43mm 1/400sec F2.8 ISO 400
JPEG(SilkypixDSP 5.0 HDR,トリミング,リサイズ,アンシャープマスク)
 日が昇るとめっちゃ逆光。3週間ほど前だとちょうど烏帽子岳(左奥の山)のあたりから日の出と絡められるはずだったが、天気に恵まれずに撮れなかった。今日はもう太陽は左にフレームアウトしていた。
 あまり逆光だとうまく撮れないので、むしろこれぐらいが撮りやすいかな。平日の朝は2両編成。MT2000の重連が撮りたいのだが、天気と車両がなかなか一致しない。

長陽-立野にて
K-5IIs + FA 50mm F1.4
50mm 1/400sec F4.0 ISO 160
JPEG(SilkypixDSP 5.0 HDR,リサイズ,アンシャープマスク)
 菜の花には実はいろいろ種類があって、場所場所で満開の時期がずれる。菜の花はあちこちに咲いていて、咲いている期間も長いので桜よりも撮りやすい。
 でも2両編成は菜の花絶好調の春休み中は走ってないので、なんとかこの最終盤に撮っておきたい。阿蘇の朝は雲や霧で青空がなかなか見られないので、意外とチャンスが少ない。

阿蘇下田城ふれあい温泉-南阿蘇水の生まれる里白水高原にて
K-5IIs + F 35-70mm F3.5-4.5
50mm 1/800sec F5.6 ISO 200
JPEG(SilkypixDSP 5.0 +1/3EV,リサイズ,アンシャープマスク)
 今日もうっすらと霞んでいて、春の柔らかな朝のイメージにピッタリ。
 緑の多い阿蘇では保護色で目立たないMT3010だが、今日は菜の花の黄色を分けてもらってちょっと鮮やかに。
 この後曇って来てしまい、今日のお題だった黒い夜峰山と白水高原駅のショットがうまく撮れなかった。撤収して昼寝(笑)

南阿蘇水の生まれる里白水高原-阿蘇下田城ふれあい温泉にて
K-5IIs + DA 70mm F2.4 Limited
70mm 1/800sec F3.5 ISO 160
JPEG(SilkypixDSP 5.0 彩度,トリミング,リサイズ,アンシャープマスク)

2013.04.13(Sat)

■貴重な土日■

 春休みが終わるとトロッコもあそぼーい!も土日しか運転されなくなる。土日に晴れるとは限らないので、移りゆく季節と絡めるのは意外と難しい。
 今日は久しぶりに朝から快晴。スキップしながら撮影に出かけた。
 新緑のトロッコ列車。日が高くなってこの谷も撮影しやすくなった。

長陽-立野にて
K-5IIs + DA* 60-250mm F4 ED[IF] SDM
153mm 1/250sec F5.6 ISO 200
JPEG(SilkypixDSP コントラスト,彩度,リサイズ,アンシャープマスク)
 このアングルのトロッコ列車が今日のお題。
 不思議な呪文「トロッコ列車は縦の柱6個分」。ちなみに普通列車は2個分。

立野-長陽にて
K-5IIs + DA* 60-250mm F4 ED[IF] SDM
200mm 1/320sec F5.6 ISO 320
JPEG(SilkypixDSP コントラスト,彩度,,リサイズ,アンシャープマスク)
 しばらく南阿蘇鉄道の撮影にかかりっきりになっていたら、いつの間にか新しい菜の花畑が出現していた。
 ただ残念ながら、列車を撮るにはあまり向いている場所ではなかった。それでもなんとか列車と絡めたくていろいろ試したら、4両編成ならなんとか絵になるんじゃないかという気がしてきた。といっても4両編成はあそぼーい!だけ。本番で一発に賭けた。
 予想通り、葉の出揃っていない木がうまく透けてくれた。よかったよかった。

立野-赤水にて
K-5IIs + F 35-70mm F3.5-4.5
50mm 1/800sec F5.6 ISO 200
JPEG(SilkypixDSP 5.0 +0.2EV,彩度,リサイズ,アンシャープマスク)
 久しぶりに立野スイッチバックで撮影したが、撮れば撮るほどいろいろなアングルが発見できる素晴らしい撮影ポイント。棚田を登り降りすることで運動不足も解消できる(笑)
 エンジン全開で急坂を駆け上がる九州横断特急。

立野-赤水にて
K-5IIs + DA* 60-250mm F4 ED[IF] SDM
128mm 1/400sec F7.1 ISO 400
JPEG(SilkypixDSP HDR,リサイズ,アンシャープマスク)
 冬の間はスイッチバックの左に沈んでいた太陽。今は季節が進んで右の山に沈むようになり、夕焼けショットが撮れなくなった。でもそのかわりにスイッチバックする列車の山側に日が当たるようになった。
 新緑が綺麗だったので、逆光で狙い、さらにあそぼーい!が全部入るように木にかぶらないアングルを探してみた。
 今日はすっきりと晴れて、撮影日和だった。

赤水-立野にて
K-5IIs + DA* 60-250mm F4 ED[IF] SDM
250mm 1/400sec F7.1 ISO 200
JPEG(SilkypixDSP +0.1EV,彩度,リサイズ,アンシャープマスク)